保存する画像フォーマット(jpeg、Fits、Tiff、Live、Debug)を選択する方法

Singularity by Vaonisアプリで、保存したい画像フォーマットを選択するには、Vespera(またはStellina)設定ページから選択できます。
VesperaをはじめとするVaonisのスマート天体観測ステーションは、保存できる画像フォーマットが豊富なのが特長です。VesperaによるJPEG画像で気軽に天体写真を楽しむのもよし、Raw画像をご自分で画像処理されるのもよし、お好みの方法で画像をお楽しみください。

※アプリは日本語に対応していますが、下記に挿入されている写真は英語版のものです。
※アプリの仕様はアップデートにより変更される場合があります。

1. アプリをVesperaに接続し、「本機」画面の「画像フォーマット」をタップします。



2. ストレージに保存する画像フォーマットを選択します。

Raw画像 (FITS)
スタッキング観測中にRaw FITSを保存します。これはスタック前のRAWデータですので、観測時間によっては多数の大きなファイルが生成され、ストレージ容量を圧迫する場合があります。

スタッキング画像 (JPEG)
スタッキング観測中に画像処理済みJPEGファイルを保存します。

TIFF画像
スタッキング観測時にスタッキング済み16ビットTIFFファイルを保存します。有効にした場合、TIFFファイルは観測時に観測画面から必要に応じて出力することができ、また観測が終了するたびに自動的に出力されます。

ライブ画像 (JPEG)
ダイレクト観測時(太陽、月など、画像がスタックされない天体の場合)にカメラが出力したraw JPEG画像を保存します。

デバッグファイル
制御、エラーのログなど、カスタマーサポートに使用されるデバッグファイルを保存します。