【速報!】米国CESでVaonis社がVespera IIを発表


米国ラスベガスで開催されている世界最大級のテック展示会「CES 2024」にて、フランスVaonis (ヴァオニス)社は、新製品「Vespera II (ヴェスペラ II)」を発表しました。
この記事では、Vespera IIの概要について速報します。
なお、日本の法規への対応などの準備ができ次第、日本での発売も予定されています。日本での発売日、販売価格などにつきましては、確定次第本サイトでお知らせしますので、今しばらくお待ちください。

●Vespera IIとは
Vesperaの美しく、コンパクトな外観デザインと明快な製品コンセプト、誰にでも高度な天体観測が可能なユーザビリティはそのままに、Vespera IIではイメージセンサーが大幅にパワーアップ。通常モードでも4K解像度の高精細画像で観測できるようになりました。もちろんモザイクモードで広い範囲を観測・撮影することもできます。

●イメージセンサー
低ノイズ、高ダイナミックレンジ、超高感度1/1.2型、8.3メガピクセル (3840 x 2160) のCMOSイメージセンサー SONY IMX585 (カラー)を採用。

●最大24メガピクセルの高精細画像を出力。
通常モードでは8.3メガピクセル、CovalENSテクノロジーによるモザイクモードでは24メガピクセルで観測・撮影が可能です。


ロゼッタ星雲
ライブ観測画像と撮影画像
ボートルスケール:4
観測時間:2時間
ライブモザイクモード
デュアルバンドフィルター使用

●センサーの大型化により、画角は従来モデルよりやや広めに。
通常モードでは2.5X1.4°、モザイクモードでは4.33X2.43°

●光学系
イメージセンサーの変更などにより、Vespera IIでは光学系が焦点距離250mm、F5に変更されています。また、新たにフィールドフラットナーが内蔵され、画面全域での画質の向上が期待できます。

●ストレージとイメージフォーマット
内蔵ストレージは従来のVesperaの2.5倍である25ギガバイトに増量されています。保存可能なイメージフォーマットは、JPEG (8ビット)、FITS (16ビット)、TIFF (16ビット)です。

●電源
内蔵リチウムイオンバッテリーでの連続動作時間は約4時間、外部コネクターは従来の専用タイプからUSB Type-Cに変更になりましたので、お手持ちのモバイルバッテリーとケーブルですぐに充電が可能です。

●全自動
従来のVesperaと同様、初期化、導入、追尾、ライブオートフォーカス、ライブスタッキング、ライブモザイク撮影、観測プラン作成、フィルターの検出など、自動化により誰でもお使いいただけるようになっています。

●アドバンスト機能
従来のVesperaと同様、高度な設定を必要とする上級者向けに、キャリブレーションフレーム撮影、露光時間調整、カメラゲイン調整、赤道座標による導入が可能です。

●Singularityアプリによる操作
従来のVesperaと同様、無料で配布されているアプリ「Singularity by Vaonis (シンギュラリティ・バイ・ヴァオニス)」(iOS, Android対応)ですべての操作を行います。

●外観
Vespera IIの外観はVesperaとほぼ同じです。ただし従来のVesperaで同梱されていた三脚はオプションとなり、いくつかのオプションの三脚からお選びいただくか、お手持ちの三脚をお使いいただくことになります。

●寸法・重量など
寸法、重量は従来と同じです。
寸法:48 X 20 X 9cm
重量:5kg